一人暮らしの老後は、自由で気楽、快適な反面、突然の病気、怪我、災害、孤独死などさまざまなリスクを追っています。老後も健康で元気に過ごすためにもっとも大切なのは『つながり』。
地域の友達との関係を深め、インターネットを通じて、全国や世界に友達を輪を広げていけば、老後になっても社会的な活動の場を持て、生きがいも発見でき、いざという時には助け合うことができます。
孤独死は悪いことだと思われがちですが、一人暮らしの人が住み慣れた自分の家で亡くなることは、自然なことで、そんなに悪いことでもありません。
ただ、亡くなってから何日も発見されなかったり、一人で倒れていて誰も助けてくれなかったら辛いものがあります。遺体の発見が遅れて、遺体が傷むと、遺族などに多大な迷惑をかけることになってしまいます。
不必要な迷惑をかけないために、何より早期発見をしてもらうために必要なのは、いわゆるセールティネット(安全網)。想定されうるリスクを受け取る、網のような対策を事前に準備しておくことが大事です。誰かとつながっていることで、発見が早くなったり、助けてくれるかもしれません。
老後の孤独はお金がないことよりも危険なのです。
老後一人暮らしの人が、孤立しないための親戚や友人とのつながり方、シニアの地域デビュー、SNS活用、見守りサービス。またひとり暮らしで不安な人のための成年後見制度について紹介しています。
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シニアの親戚・友人のつながり
老後に孤立しないために、たよりになる親戚や友人の連絡先をまとめておきましょう。親が一人暮らしの場合の把握方法も紹介しています。